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便利なインターネットと英語の壁

サマリー

旅行から新聞、辞書まで。インターネットはものごとを調べる有益なツールになりました。しかし、シニアにとってはまだ大きな壁が存在します。

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シニア・高齢者

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聞き手
それではひとつめの質問ですが、インターネットを使い始めてどれぐらいになりますか?
話し手
そうですね……5、6年。
聞き手
普段はどういう目的で使うことが多いですか?
話し手
調べものをするときがいちばん助かっておりますねえ。
聞き手
調べものというと、たとえばどういうことを調べることが多いんでしょうか。
話し手
んーと、たまたま私が趣味で始めました、六十六国巡りという全国の一ノ宮巡りをやっとりますが、それぞれの神社の由来等を調べるのと同時に、地図の検索なんかで非常に重宝しております。
聞き手
事前にちょっとお話ししたときに、お孫さんの何かを調べられたとのことでしたけど……。
話し手
ああ、孫のね、理科の研究のお手伝いを仰せつかりまして、おじいちゃん、あっちこっち旅行したら石があるだろうと。どっかで石を拾ってきて、その石を種類別に分けたものを教えてくれと、そういう宿題を夏ごろにもらいまして。
聞き手
確かその際にWikipediaか何か、辞書的なものを使ってらっしゃったということでしたけど、ああいった情報の信憑性をどうお感じになりますか?
話し手
そうですね……私自身があまり専門的なことを言われましてもわかりませんから、あの程度が理解しやすいかなと。それで、それについてまだわからないことがあれば、今度はもう少し専門的なものを調べていくということで。まず「字がまちがってないか」といったところからはじまりまして、ああいうのは助かっています。
聞き手
株とか、経済系のニュースをインターネットで見ておられるとうかがっていますが、たとえばどんな新聞を見ておられますか?
話し手
ネットで見る新聞は主に日経と毎日。それで家に取ってるのが朝日。あとは、株の相場はわりあい見てます。
聞き手
そういったニュースは、インターネットをはじめたすぐのころから見ておられますか?
話し手
そうですね、わりあい早い段階から。今はねえ……どこがやってるんだっけ、日経と読売と朝日、三紙の比較が載ってるやつ。『あらたにす』。
聞き手
ちょっと見せていただいてもいいですか?
話し手
行きますね。
解説
(『あらたにす』のトップページにアクセス)
話し手
これですね。三紙の同じ話題を取り上げた記事が順番に出てますんで、わりあい重宝して見てます。
聞き手
インターネットを使っていて、使いにくいところはありますか?
話し手
そうですねえ、インターネットについては、専用の言葉が難しくて、何かこうソフトの挿入(インストール)やその他のときにはもう横文字ばっかりと。特にこの、メールが返ってきたときですね。不着というんですか、不達というんですか、これはさっぱりわかりません。なんとかしてほしいです。
解説
(Mail Delivery Subsystem からのエラーメール通知を見せてくださる)
聞き手
これは、全部英語で来ちゃってるからということですか。
話し手
そうです。ただ私にわかるのは「これは着いてないな」と。先方へ到達してないということが確認されるだけであって、意味がぜんぜんわからない。何でだめだったのかわからないのは残念ですね。
聞き手
わかりました。ありがとうございます。