スクリーンリーダーや点字ディスプレイの使い方
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- 聞き手
- インターネットを使い始めてからどれくらい経ちますか?
- 話し手
- 14年ですね。95年ぐらいから始めましたので。情報を得たいということですね。なんかね、環境が閉ざされたような感じがするんですよね、不思議とね。ですので、世間様の情報、社会の情報をできるだけ取り込みたいというのが目的ですね。
- 話し手
- キーボードから入力というのがいまいちしにくいもので、適当なサイトを家族に選んでもらい、英語の文章が出てくるとそれを聞くというのをやっていたんです。キーボードのAltキーを押しながらaのキーを押しますね。
- 解説
- (スクリーンリーダー、PC-Talkerを操作。ブラウザの『お気に入り』を順に読み上げ、Enterキーを押して神戸新聞ホームページにアクセス)
- 話し手
- 私どもはショートカットキーしか使えないんです。マウスで(クリックしたい箇所に)行けませんので。必ずキーボードから入力します。たとえば、検索してきたホームページを『お気に入り』に入れたいときがあったら、さっきと同じにAltキーとaを押します。で、Enterキーを押します。
- 解説
- (点字ディスプレイの説明。スクリーンに表示された文言がドットとして上がってくる)
- 話し手
- Wikipediaが便利なんですよ。個人(人物)の情報ですね、たとえばこないだの森繁久彌さんのこと。新聞には載ってないような、幼少期にどんな仕事をなさったとか、ほとんどのことを網羅してるんです。
- 解説
- (Yahoo!Japanから『森繁久弥』を検索。検索結果ページ内のリンクをページ先頭から順にキーボード操作でひとつずつ移動)
- 聞き手
- それはTabキーを使ってらっしゃるんですね。
- 話し手
- そうですね。こういうふうにしか移動ができないんです。使いにくいというのはこれなんです。時間がかかるんで。
- 聞き手
- リンクが多いと使いにくいということですか?
- 話し手
- そうです、ずっと先まで行かないと。検索結果が見えていないので、Wikipediaがどこにあるかわからないし、行くまでに時間がかかるんです。
- 聞き手
- 何回もキーを押さないといけない?
- 話し手
- そうですね。(Tabキーを押し続け、20回前後で「もりしげひさや、マイナス、Wikipedia」の声)……と言ってるのがやっとこさわかりました。
- 聞き手
- 本当は、たとえば先ほどのYahoo!の場合だと、検索したらまず検索結果のひとつ目に行ってほしいということでしょうか。
- 話し手
- そういうことですね。途中にいろいろリンクがあるので。それでこれが読めるわけですね。
- 解説
- (Wikipedia、森繁久彌のページへアクセス。Wikipediaのページを順々に読んでいく)
- 話し手
- そうですね、まず古典音楽の場合は、著作権が切れてますのでMIDIデータで聴くことができますので。音楽を聴くのが好きですね。
- 聞き手
- その他、英語や文学などをされている中で、インターネットがないときはどうされていたんでしょうか。
- 話し手
- インターネットがないときは、家にある本を……若干弱視ですので、拡大読書器で読むか、家の者に読んでもらうかしていました。
- 聞き手
- そのときに比べると、情報は取得しやすくなったんでしょうか。
- 話し手
- ということですね。





