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Windowsユーザー補助とサイト制作者の注意点

サマリー

Windowsのユーザー補助は視覚障害を持っていても、パソコンやネットを使いやすくしてくれます。しかし、Webサイトの作り方によってはその恩恵を受けることができません。

カテゴリー

視覚障害

キャプション

聞き手
インターネットを使い始めてどのくらい経ちますか?
話し手
8年くらいです。
聞き手
どういった使い方、目的でインターネットを使っておられますか?
話し手
仕事ではパソコンのホームページで商品を販売しているので、自分でホームページを作っています。
聞き手
ネットショッピングのホームページをなさってるんですか?
話し手
そうです。
聞き手
そうなんですか。ご商売を始めるためにインターネットを始めたっていうことにもなるんでしょうか。
話し手
そうです。それまではやっていませんでした。
聞き手
8年前だと、今のように簡単にホームページを作るのはなかなか普通の方には難しかったと思いますが、どうやって作られたんですか?
話し手
本屋でHTML入門の本を一冊買ってきました。昔COBOLを会社でやっていたものですから、ホームページは全部自分で記述するものだと思い込んでいたんで。ワードパッドで全部手で、未だに打ってます。
聞き手
ソフトとか、たとえばホームページビルダーなどは使っていなかったんですか?
話し手
当時は存在すら知らなかったものですから、ずっと手で書いてます。
聞き手
インターネットがもしなかったら、そういう商売をしようとは思わなかったわけですね?
話し手
そうです。
聞き手
どうしてインターネットで商売をしようとお思いになったんですか?
話し手
自分で作れば経費がほとんどかからないということからです。最初の投資があまり必要なく運営できるからということですね。
聞き手
弱視だとうかがいましたが、普段はどのようにパソコンをお使いですか?
話し手
普段は、画面の設定を大幅に変更して使っています。黒い背景に白や黄色の文字色にして、マウスポインタも大きくして、速度もちょっとゆっくりにして、ポインタの軌跡が最大限に見えるようにしています。
解説
(パソコンを使うところ。ノートパソコンの左右にビデオテープを2本ずつ積んで、その上にフルサイズのキーボードを置いている)
話し手
これは自分で作ったホームページです。なので強制的に黒バックで白い文字で字も大きく表示するようにしています。でも、たとえばワードパッドで「コンピューター」と打って、まあこれくらいの大きさだと見えるんですけど(顔をディスプレイから20センチくらいまで近づける。12ポイント前後の大きさ)、読めないときは14倍のルーペを使います。レンズを1枚、2枚と重ねて、自分の見える大きさに調整するんです(ぐっと顔を寄せてルーペを覗く)。
聞き手
こういったホームページは使いにくいな、ということがあれば教えてください。
話し手
通常のホームページで白いバックに黒い文字が表示される場合、バックが白というのは指定してあるんですけど、ホームページの制作者は文字が黒で表示されるのはあたりまえだと思ってて、文字に黒の設定をしていないことが多いんですよね。そうすると、このパソコンの設定だと文字が黄色で表示されてしまいます。白いバックに黄色い文字は大変見えにくいです。
聞き手
他には何かありますか?
話し手
ページ内にスクロールがあると、ページ全体を動かしたいのにそこだけが動いたりとか。
聞き手
お知らせだけ別枠で作られていたりするものですね。ああいうのは使いにくいですか?
話し手
そうですね、使いにくいです。あとは、写真の上に文字がある場合。写真の背景の色と文字の色が似ていると見にくいことがよくあります。ですが、さっきも言ったように、ホームページを作って公開してる人はバックの色を指定するのであれば文字の色もしてほしい、というのが一番の願いですね。
聞き手
ありがとうございました。