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ユーザー補助のメリット・デメリット

サマリー

全盲の方がスクリーンリーダーを使うことは有名ですが、弱視の方はどのようにネットを使うのでしょうか。その際に、サイト制作者はどんなことを考えるべきでしょうか。この動画は2分割されており、そのうちの2本目です。

カテゴリー

視覚障害

キャプション

聞き手
実際にインターネットを使っているところを見せていただけますか?
話し手
はい。
解説
(Yahoo!Japanのトップページから「個人情報保護法」を検索)
聞き手
いつも文字などの拡大にはどんな機能を使っていますか?
話し手
ブラウザはInternet Explorer(IE)のバージョン7ですね。文字サイズの設定は、IEのメニューバーから『拡大』を選んで使っています。
聞き手
それで文字を最大にしたりされるんですね。そのくらいでも見えるんでしょうか。
話し手
実際に見るときは、私はこんな感じで見てますので(ディスプレイから5センチ強くらいまで顔を近づける)。比較的目は近いほうだと思います。
話し手
そういった文字をあえて(そのままで)利用してますけど、目の状況を考えれば、たとえば黒地に白い文字とかで表示されるほうが負担は少ないんです。
聞き手
それはWindowsのユーザ補助でできるかと思いますが、そうされないのはなぜなんでしょうか?
話し手
ユーザ補助を利用したときに、文字が黒ベースの背景に溶け込んでしまったり、こちらの意図しないところで文字がすごく大きくなって字が重なってしまったりといった症状が発生してしまうので……。
聞き手
普段ホームページを使っている中で、これは使いにくいな、困るなということがあれば教えていただけますか?
話し手
そうですね、画像をふんだんにちりばめているホームページは、自分自身がアクセスしたい項目を探しにくいことがありますね。
聞き手
Flashなどで、トップページに画像が流れているようなこともですか?
話し手
そうですね、それもありますし、やはり自分の意図とは違うところで勝手に動いてしまったりされることがありますので、そういうところでできる限り配慮願えたらと思うことはあります。
聞き手
他に何か、全体的に困るなということはありますか?
話し手
視覚に障害があるということだと、音声など視覚以外で情報を取得する方も含まれてのことだと思うんですが、そこそこ視力があって、視覚で確認ができるという立場から申し上げれば、背景をなるべく黒ベースなど濃い色に白い文字といった形で利用できることが望ましいと思ってます。ただ現実に、既存のユーザ補助ですとか、障害者のために作られているソフトや機能が有効に使用できないというのが気になります。
話し手
ウェブの制作側、OSやソフトなどを提供している側のどちらに問題があるのかはわかりませんが、私たちも声を上げていかないといけませんし、広く窓口を開いていただいて、その声を聞いていただければなと思います。
聞き手
わかりました。ありがとうございました。